スマートフォンの充電ができない原因は、USBの充電ケーブルが断線していたから。乱暴に扱ったつもりはなくても、たった数ヶ月で使えなくなってしまい、たくさんの充電ケーブルを捨ててきました。
「断線に強い!」とうたう充電ケーブルでも、寿命はたいして変わらず。妻の分と合わせて2本の充電ケーブルを使っていたから、代わるがわる壊れて、毎月のように新しい充電ケーブルを購入していました。
さらに、妻のKAZはiPhoneで僕はandroidだから、使いまわしもできない。
以上のことに少しでも思い当たるなら、おすすめしたい充電ケーブルがあります。僕がたどり着いたベストバイは「Eloughのマグネット式充電ケーブル」です。
一度使ったら手放せない充電ケーブルはこちら
充電ケーブルの不満
- ケーブルにストレスがかかって頻繁に断線
- 差し込みにくい、特にMicro-USBは残念
- スマホの数(iPhone/android)だけケーブルが必要
iPhoneを手元に引き寄せたら、つながっていた充電ケーブルがブチッ。枕元で充電していたら、充電ケーブルがぐちゃぐちゃ。普通に使っているつもりでも、充電ケーブルにはストレスがかかっています。特に弱いのが、スマホの近くの部分。
耐久性があって断線に強いとうたっているケーブルでも、案外すぐにつかえなくなります。少しぐらい高くてもいいから、頑丈で壊れないケーブルが欲しいと思っていました。
夜、電気を消してから充電しようとすると、なかなかiPhoneに充電ケーブルが差し込めない。ましてや、androidに多いMicro-USBの端子の場合は、もっと差し込みづらい上に壊れやすい。
iPhoneとandroidの両方を使っていると(わがつま家のように、夫婦でそれぞれスマホの機種が違うなど)、差し込めないと思ったら充電ケーブルが違うことが日常茶飯事です。

このような充電ケーブルの悩みを「全て」解決してくれたのが、「Eloughのマグネット式ケーブル」です。
アマゾンはバリエーションが豊富です。
マグネット式充電ケーブルの特徴
安物から耐久性を売りにした高級品まで、さまざまな充電ケーブルを使ってきましたが、その中でもマグネットケーブルには、他にはないとっても優れた特徴がありました。
断線に強い(ストレスを逃がす)
それは、まったく逆転の発想でした。
断線しないように強く補強してあっても、それ以上の強い力がかかるから壊れてしまう。しかし、マグネット式充電ケーブルでは、強い力がかかると分離する構造なので、圧倒的に断線に強く壊れにくいのです。
強い力がかかると、壊れる前にマグネット式の端子がこのように外れます。
ケーブルの向きを気にする必要がない

下=USBタイプC(android)/上=Lightning(iPhone)
スマホ側には、この専用端子を取り付けます。
見ての通り上下左右対称のかたちですから、マグネットの磁力で引き寄せられた充電ケーブルは、どちらの向きでもピタッとくっつきます。

新型の端子では、面で接触するから汚れにも強い!

ケーブル側とスマホ側

手前側がスマホに差し込む部分
向きを気にすることなく、ケーブルの先をスマホに取り付けた専用端子に近づけるだけで、ピタッとくっつき充電できる優れものです。位置や向きを気にする必要がほぼないから、部屋が暗くても簡単に充電できるようになりました。

iPhoneもandroidもこれ1本でOK

さまざまな規格に合う端子が用意されています
iPhone(Lightning)とandroidスマホ(USBタイプC・Micro-USB)のそれぞれに専用端子を取り付けておけば、同じ充電ケーブルを使い回すことができます。もう、何種類ものケーブルを使って迷うことはありません。


L型

ストレート型
マグネット式充電ケーブルには、ストレート型とL型の2種類が用意されていますので、ご自身の使用環境に合わせて選べます。両方使ってみたところ、向きを問わないストレート型がおすすめです。
新型は、ケーブルやケーブル根本が強化され、半年以上ガンガン使っていても断線する気配すらありません。
デメリット
残念ながら、これほど優れたマグネット式充電ケーブルであっても、デメリットが二つだけありました。
- 歩きながら充電すると外れてしまう。
- 汚れや、湿気による酸化膜で、端子の接触が悪くなるから、たまにメンテナンスが必要。
強い力がかかると、マグネットで接続している端子が外れてしまいます。だから、スマホを使いながらモバイルバッテリーをバッグやポケットに入れて充電していると、ケーブルが突っ張った際に外れてしまう。
特に、歩きながら充電して使っていると、ケーブルの重みも加わるのですぐに外れてしまいます。(歩きスマホは危険なので辞めましょう。自戒を込めて。)
ケーブルとスマホ側に取り付ける接触面が、雑に使っていると汚れが溜まって通電が悪くなったり、防水スマホだからとお風呂に持ち込むことによって錆びて、これも通電が悪くなる原因となります。
特に左写真の従来型の場合には端子がタッチするだけなので、たまにアルコールや固く絞ったタオルで掃除して端子を磨くなどすると、長く快適に使えます。
それは面倒という場合には、右写真に写る新型をおすすめします。
写真では分かりずらいかもしれませんが、新型では端子内部が食い込むように面で接触しますので、一度もメンテナンスすることなく半年以上快適に充電できています。
注意点
amazonやYahooショッピングを見てもらうとわかりますが、いろいろなメーカーからマグネット式充電ケーブルが発売されています。とりわけ、ケーブルに使われている電線や端子の品質が悪いものは、電気の流れが悪く充電に時間がかかるのでご注意しなければいけません。
とはいえ、表記されているスペックから判断するのは難しいので、おすすめはQuick Charge 3.0(QC3.0) に対応した製品です。
電気の流れを妨げずにしっかり早く充電できるのはもちろん、Quick Charge に対応したスマホとUSB充電アダプタを使えば、安全に急速充電ができます。Quick Charge未対応の充電ケーブルを使うと、ケーブルが電流に耐えられず焼き切れて破損する危険があるので注意してください。
Quick Charge 3.0(QC3.0)
米クアルコム社が策定した急速充電規格で、対応したスマホとUSB充電アダプターを使えば、最高で従来の4倍の速度で充電できるものです。スマホとUSB充電アダプタに備えられたチップが通信することで、3.6V-20Vの間で最適な電力を供給し充電します。(通常は5.0V固定)
他の急速充電の規格に、モバイルバッテリーで有名なAnkerのPowerIQがあります。

購入の際には、スマホ側の専用端子の形態を間違えないようにしましょう。

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充電にイライラするなんて、人生損してる!