Amazon Echo(アレクサ)を比較してわかった使い方によるおすすめの違い

2019 8/16
Amazon Echo(アレクサ)を比較してわかった使い方によるおすすめの違い

こんにちは!
アマゾンとデジタルガジェットを愛してやまないアガシンです。

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近年ガジェット系で盛り上がりを見せているのは、やっぱりAIスピーカー。北米では、AIスピーカーの所有率は2018年1月の28%から、なんと8月には32%までアップしました。(2018.8 Adobe発表)

アマゾンからは独自のAI「Alexa(アレクサ)」が利用できるAmazon Echoシリーズが発売されています。

このAmazon Echoシリーズは、Google Homeなどの他社製品を抑えて、総設置数で71.9%という圧倒的シェアを確保しているすごいAIスピーカーなんです。(2017年末voicebot.ai調べ)

Amazon Echo、米国のSmart Speakerユーザーベースで大市場シェアを維持

そんな状況のAmazon Echoシリーズは、年を追うごとにラインアップが増えていて、今ではこんなにたくさんあります。

Amazon Echoシリーズ全商品一覧(アマゾン別ウィンドウが開きます)

そこでこの記事では、Amazon Echoシリーズを発売当初から使っている経験を交えて、用途に合ったAmazon Echoを見つけたいと思います。

アガシン アガシン
これでもう、何を選べばいいかわからないなんて言わせません!
目次

Amazon Echoの国内モデル9種

2018年は、新たに「Echo Dot(第3世代)」「Echo Plus(第2世代)」「Echo Spot」「Echo Show
の4モデルが加わりました。これに伴い、「Echo Dot(第2世代)」と「Echo Plus(第1世代)」は販売が収束しました。

さらに2019年6月には、「Echo Show5」が発売!

そして、あまり目立ちませんが、「Echo Input 」というスピーカー無しのモデルや、サブウーハーである「Echo Sub」も発売されています。

旧世代モデル

Echo Dot(第2世代) Echo Plus(第1世代)

Echo Dot(第2世代)は販売収束、Echo Plus(第1世代)は在庫限り(2019.8.15現在、残り4台)となりました。

新世代(現行)モデル

Echo Dot(第3世代) Echo Echo Plus(第2世代)

ディスプレイモデル

Amazon Echo Spot Amazon Echo Show Amazon Echo Show5
Echo Spot Echo Show Echo Show5

スピーカー無しモデル

Echo Input

ウーハー(番外編)

Amazon Echo Sub
Echo Sub
  • 新型のEcho Dot(第3世代)とEcho Plus(第2世代)は、外装がEchoと同じファブリックとなりました。
  • すべてのファブリックは、3色(サンドストーン・チャコール・ヘザーグレー)から選べます。
  • ディスプレイモデルのEcho Spot、Echo Show及びEcho Show5は、プラスチックの外装で白と黒の2色から選べます。

    Echo Dot(第3世代)は、音質が大きく向上しました。これは、内蔵スピーカーのサイズが0.6インチから1.6インチに、2.5センチも大きくなった効果です。
    画像
    それでも、本体の直径は1.5センチ大きくなっただけ。

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    ただし新型の第3世代は、ドリンクホルダーに入りません!

    使い方によるベストチョイス

    3台のAmazon Echoシリーズを使っている経験を交えて、ベストチョイスを考えました。使い方をイメージして、おすすめのモデルをチェックしてみてください。

    使い方 おすすめのモデル
     ◎ 天気やニュース、たまに音楽も、お試しで Echo Dot(第3世代)
     ◎ 音楽大好き、いい音で聞きたい Echo
     ◎ 音楽も聞くけど、家電を操作したい Echo Plus(第2世代)
     ◎ とにかく家電を音声で操作したい Echo Plus(第2世代)
     ◎ 時計や天気予報は枕元に置いて目で見たい Echo Show5
     ◎ ネットワークカメラとしてペットを観察 Echo Spot
     ◎ 遠くの祖父母に孫を見せたい Echo Show
     ◎ 歌詞を表示させてカラオケの練習 Echo Show
     ◎ スピーカーは既に持っている Echo Input

    大きさやディスプレイの有無は見た通りですが、機能面のもっとも大きな違いはスピーカーです。エントリーモデルのEcho DotとEcho Show5は、1個のスピーカーしか搭載していません。

    Echo、Echo Plus及びEcho Spotは、高音を担当するツィーターと低音を担当するウーハーをそれぞれ1個ずつ搭載し、Echo Showは、中高域を担当するステレオスピーカーを2個も搭載しています。

    そしてもうひとつの大きな違いは、Echo Plusにだけ搭載されているZigBee規格対応スマートホーム・ハブです。対応スマートデバイス(家電)を、音声で操作することができます。

    もしも、あなたがイメージする使い方が表に当てはまらない場合は、

    1. AIスピーカーを試して見たい
    2. 音楽が聞きたい
    3. 家電を音声で操作したい
    4. ディスプレイが欲しい

    という4つのニーズに当てはめて、使い方を考えてみてください。

    スマートホーム・ハブの機能

    自宅にAIスピーカーを導入すると、すぐにでも音声で照明を点けたり消したりすることはできるんでしょうか?

    答えは「No」です。

    Echo Plus以外のモデルは、それ単体でCMで見るような照明の操作はできないんです!

    家電を操作するために、他に必要なもの

    • AIスピーカーによる操作に対応した電球又は照明器具(スマートデバイス)
    • スマートデバイス用のブリッジ装置

    電球は、なんとなくわかると思うんです。
    問題は、ブリッジ装置
    その名の通り、装置と装置を橋渡しするものになります。

    照明器具を音声で操作するには、自宅のLAN環境にブリッジ装置を加える必要があります。照明器具のコントロールには、一般的なWi-Fiとは異なる「ZigBee Light Link (ジグビーライトリンク)」という無線規格がブリッジ装置として使われています。

    このブリッジ装置となるのが、Echo Plusに搭載されているスマートホーム・ハブ機能です。

    ZigBee規格について

    ZigBee規格は、65,535個の端末を接続することが可能で(そんなに接続することはないだろうが)、30ミリ秒程度(1ミリは1/100秒)で端末間のネットワークを確率したり、瞬間的(15ミリ秒程度)にスリープ状態から復旧したりできます。そして、通信範囲が狭く低速である代わりに、単三乾電池2本だけで2年間も動かし続けることができるという省電力設計をもつ規格です。

    アガシン アガシン
    つまり、電球などの照明器具を音声で操作することが目的ならば、初めからEcho Plusを購入すると無駄がありませんね。

    Alexaスキルを確認

    ZigBeeに対応したスマートデバイスであっても、それをコントロールするためのAlexaスキル(アプリ)がなければ操作できません。対応製品かどうか購入前に確認してください。

    Echo Plus 認定対応製品一覧

    Alexa(アレクサ)はどこにいる?

    ユーザーの音声を分析し、最適な答えを返すAmazon EchoシリーズのAI(人工知能)は、Alexa(アレクサ)と呼ばれています。このAlexa(アレクサ)と呼ばれるアマゾンのAI(人工知能)は、実はAmazon Echoシリーズ本体の中にありません。

    Alexa(アレクサ)はクラウド上でアマゾンが保有・運用していて、Amazon Echoシリーズ本体は耳と口に相当します。

    したがって、どの種類のAmazon Echoを使っても、Alexa(アレクサ)の頭の良さ(スペック)は同じです。

    ただし、僕のEcho Show5は、Echo(第2世代)よりも少し大きな声で「アレクサ」と呼ばないと反応しない=マイク性能が低いようです。

    Amazon Echoのサイズ感

    Amazon Echoの比較

    Amazon Echoの比較

    左はEcho、右がEcho Dot(第2世代)になります。
    直径は4ミリだけEchoの方が太く、高さはEchoの148ミリに対してEcho Dotは32ミリ。高さは116ミリ(10センチ以上)も違います。重量は、Echoはどっしり重く、EchoDotはおもちゃのように軽いという印象。

    EchoおよびEchoPlusにバッテリーは内蔵されていませんが、まるでバッテリーが内蔵されているかのような重みがあります。この重量感は、音質という面でも不要な振動が抑えられて効果的ですよ!

     

    Amazon Echo Show5

    Amazon Echo Show5は、iPhone7を一回り大きくしたサイズ感になります。

    電源の例

    Amazon Echo dotのUSBアダプター

    Echo Dot(第2世代)の電源は、出力5.2V(1.8A)=9WのACアダプターが付属していて、端子はMicroUSBとなっています。モバイルバッテリーで駆動できますね。第3世代は、次のEchoと同じタイプになりました。

     

    Amazon EchoのACアダプター

    Echoの電源には、15V(1.4A)=21WのACアダプターを使用し、端子は一般的な直流プラグとなります。消費電力が21Wと大きい理由は、音楽を再生すると実感しますよ。出力が大きい!

    それぞれの魅力

    EchoPlusはスマートホーム・ハブが搭載されていて利用できる機能が異なりますが、EchoとEcho Dotは同じ機能を持ちます。用途によって選ばれる理由を、その魅力から確認します。

    Echo Dot

    EchoDotの魅力はその小ささです。
    小さいから置き場所に困らない。
    だから、こんなアイテムもあります。

    Echo Dotのスタンド

    Echo Dot専用の壁掛けスタンドです。
    平置きする前提のEcho Dotを、コンセントに垂直に立てて取り付けることができます。

    Echo Dotの壁掛けスタンド

    Echo Dotの壁掛けスタンド(横)

    このようにEcho Dotを取り付けることができます。わたしは浴室横の洗濯機用のコンセントに取り付けて、入浴しながら音楽を聞いています♪側面から見ると、安価ですがしっかり作られているのがわかりますね。もちろん、第3世代用も発売されていますのでご安心を。

     

    浴室のとなりにある洗濯機用のコンセントに設置すると、お風呂に入りながら音楽を聞いたり、お風呂上がりに体を吹きながら、天気予報やニュースを聞いたりできるからとても便利!しかも、壁のコンセントにしっかりと取り付けているから、洗濯機の上に置いて振動で落ちるようなことがなくなりました。

    Echo Dotは設置場所に制約が少ないから、置きたいと思う場所に設置できます。あなたのお気に入りの場所に置けば、いつでも「アレクサ!」と呼びかけることができますね。

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    Echo

    Amazon Echoの外観

    Echoの魅力は堂々とした音質にあります。
    重量がある筐体から響く音質は、高級デスクトップスピーカーに負けません。最大まで音量を上げると、うるさいぐらい低音を響かせてくれます。

    オーディオが趣味の方でも満足できるはずです。だからこそ、21Wという消費電力が必要なんですね。

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    Echo Plus

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    EchoPlusの魅力は、Echoをさらに良くした音質に加えて、スマートホーム・ハブが内蔵されていることです。いまのところZigBee対応製品は照明ぐらいしかありませんが、今後増えていくものと考えられます。

    Echo Plus 認定対応製品はこちらをクリック

     

    Echo Spot

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    Echo Spotの魅力は、正面にあるディスプレイ。Alexaの声を聞き逃してしまったとしても、Spotに目を向ければ一目瞭然。目につく場所に設置するのなら、このEcho Spotがおすすめです!

    こんなに小さくても、ビデオ通話をしたりスマホから留守中のペットの確認もできます。

     

    Echo Show

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    価格が約3万円と高いので、比較的大型のディスプレイが必要な用途がある方にのみおすすめしています。離れた祖父母の様子を確認したり、孫とビデオ通話を楽しんだり、ベッド脇に置いてプライムビデオを楽しむことができます。

     

    Alexaスキル

    Amazon Echoシリーズは、音声によってさまざまな機能を実行することができます。これは、シリーズ全てに共通するものです。そのさまざまな機能を実行するために、「Alexaスキル」というアプリをEcho本体にセットアップします。

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    画像

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    音楽を聞く「Amazon Music Unlimited」

    アマゾンのサービスである「Amazon Music Unlimited」を利用することで、4,000万曲以上の世界中の楽曲を無制限で聞くことができるようになります。もちろん、AmazonEchoだけでなく、iPhoneやAndroidスマホで聞くこともOK。

    いつでもどこでも、好きなだけ音楽を楽しめます!

    さらに、Amazon Echoシリーズは、Echo Showを除いて3.5 mmステレオジャック接続に対応しています。もしもヘッドフォンや他のスピーカーに接続したい場合は、ステレオジャックを使って接続することができます。

    なお、さらに高音質を楽しみたい方には、EchoおよびEcho Plus専用のサブウーハーEcho Subというオプションもあります。さらに、名門ハーマンカードンから純正Alexaが使えるAIスピーカーも発売されています。同じものは嫌、違ったものが欲しい方にぜひ購入して欲しい。そしてわたしもとっても欲しい。

     

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    まとめ

    使い方 おすすめのモデル
     ◎ 天気やニュース、たまに音楽も、お試しで Echo Dot(第3世代)
     ◎ 音楽大好き、いい音で聞きたい Echo
     ◎ 音楽も聞くけど、家電を操作したい Echo Plus(第2世代)
     ◎ とにかく家電を音声で操作したい Echo Plus(第2世代)
     ◎ 時計や天気予報は枕元に置いて目で見たい Echo Show5
     ◎ ネットワークカメラとしてペットを観察 Echo Spot
     ◎ 遠くの祖父母に孫を見せたい Echo Show
     ◎ 歌詞を表示させてカラオケの練習 Echo Show
     ◎ スピーカーは既に持っている Echo Input

     

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    最後までお読みいただきありがとうございました。

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