掃除機から出るあの独特の臭い。
本当に嫌ですよね。
掃除機をかける時に、窓を開けないと、室内に臭いがこもって気持ち悪いですよね。でも、エアコンや暖房をつけているときには、なるべくなら窓を開けたくないのが本音。
夏場なら、窓を開けてしまったらエアコンで冷えた空気が逃げてしまうし、だからといってエアコンを消すと汗がだらだら。
冬場は暖かい空気が逃げて、外からは寒い空気がびゅ~。
長年のそんな悩みを、たった1台のミーレが解決してくれました。
わがつまさんちで使っている、ミーレの掃除機「ミーレ(Miele)S6250 Cat&Dog)」をご紹介します。
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ミーレ(Miele)とは
まずはミーレ(Miele)のことをご紹介します!
ミーレ(Miele)は、1899年創業のキッチン、ランドリー、床掃除用の家電と業務用及び医療用の機器を主に製造するドイツのメーカーです。現在でも多くのモデルをドイツ国内で製造していて、耐久性、機能、使いやすさなどを比較するときの「基準」となるような商品を提供することをモットーとしています。
これを表す言葉が、ミーレの指針「常により良いものを(Immer besser)」です。
ミーレの2人の創業者であるカール・ミーレ氏とラインハルト・ツィンカン氏の二人の直系子孫が、現在まで経営の指揮を執り「常により良いものを(Immer besser)」を守り続けています。
難しいので要約すると、つまり「信頼性は抜群」ということ!
事実、10年以上も故障・破損なし。
我が家のミーレをご紹介
ぼくが10年以上使っているミーレの掃除機は、「ミーレ(Miele)S6250 Cat&Dog)」というモデルです。Cat&Dogの名前から連想するように、ペットがいる住居向けに作られた、特別なモデル。
とはいえ、掃除機本体にベーシックモデルとの違いはなく、ペットの毛をかき出すターボブラシと脱臭フィルターが付属し、掃除機のボディにはプレミアム感があふれる特別色が採用されてるのが特徴です。
ボディに輝く
Made in Germanyが素敵!
標準モデルのS6250ではなくこのCat&Dogを選んだ理由は、徹底的にゴミを吸い取り掃除機としての優秀な性能と、本来ペットオーナー向けであって、排気が臭わないとのことからです。
現在、このモデルの後継機である「コンパクトC2」が販売されています。
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残念ながら、アマゾンの公式ショップでは販売を終了してしまったようです。
他のモデルのリンクは、最後にあります。
コンパクトC2のよいところ
とにかく排気がきれい!
ミーレを使ってすぐに気が付く違いは、とってもきれいな排気。10年間も活性炭内蔵フィルターを交換していなくたって、嫌な臭いがありません。「窓を閉め切っていても使えるただひとつの掃除機」と名付けたい。
でもそれだけじゃない。
もっとたくさん良いところがありました。
- 排気からあの掃除機独特の嫌な臭いがしません。
- 9 層構造のダストバッグと、モーター保護フィルター(1層) + 排気フィルター (1層) の合計 11 層で、排気がきれい。ノーマルのダストバッグで99.9%、HEPAエアクリーンフィルターなら、吸引したごみの99.999%以上をキャッチ。
- 強力なのに、びっくりするぐらい静か。
- ダストバッグはなんと紙ではなくフリース製。ホコリを逃さないだけでなく、プラスチック製の蓋まで付いているから捨てるときにも周囲を汚さない。
- 排気が上部に吹き出すから、床のホコリを撒き散らさない。単純だけど画期的。
- ミーレは20年使うことを想定した品質テストを実施。もっとも重要なモーターは、急激にスタートしないように設計されていて、耐久性に配慮されています。常に高速回転するサイクロン系の掃除機のように、突然死することはまずありません。
- まるで掃除機が氷の上を滑っているみたい。本体がとってもスムーズに動くからイライラしない。
- その姿は、芸術品のようにエレガント。家にあるだけで自慢のアイテム。
ターボブラシ+強力な吸引力(これでも設定は中)で、毛の中に潜り込んだ鳥の小さな餌をぐいぐいかき出して吸い取ってくれます。
ターボブラシの構造が知りたい方はこちらも
Cat&Dogモデルの違い
現行モデル「コンパクトC2 Cat&Dog」には、ペットオーナーのための装備が付属しています。
- 標準床用ブラシに加えて、カーペットに落ちたペットの毛をかき出すターボブラシ(14,000円相当)が付属。
- 活性炭内蔵フィルター(アクティブエアクリーンフィルター・2,800円相当)を搭載。これだけで気になるペットの臭いを73%もカット(高性能フィルターは、別売りもあります。)
- 特別色オータムレッド(プレミアムな装い!)
高性能フィルターは別売りもされています。
標準のコンパクトC2を購入して出費を抑えて、臭いが気になるようなら交換することもできます。
フィルターはこちら
ミーレ掃除機の使い方
ダストバッグ
これが、ミーレの特徴のひとつであるフリース製ダストバッグです。この3.5リットルのバッグは9層構造となっていて、このダストバッグとフィルターの組み合わせによって99.9%以上のゴミをキャッチします。しっかりゴミをキャッチしている証拠に、10年以上使っているとは思えないほど、内部が綺麗ですよね。決してやらせではないので、撮影のために拭いたりしていませんよ!
撮影中、自分でもこの内部の綺麗さに驚きました。
このダストバッグの取り付けは、レールに沿って差し込むだけだからとっても簡単。さらに、取り外して捨てるときには蓋が自動的に閉まるから、ホコリが舞ったりゴミがこぼれたりすることがありません。取り外したら、ダストバッグをそのまま燃えるゴミでポイっと捨てればOK。最後まで汚さないのがミーレの良いところ。
なお、カバーを開いてダストバッグの上に見える蜂の巣状の黒いものが、活性炭を内蔵したアクティブエアクリーンフィルターです。(排気に不満がないので、10年間1回も交換していませんが)
ダストバッグの使用期間は、容量が3.5リットルもあるから6ヶ月間ぐらいが目安です(お部屋のサイズは約40平米で)。紙製のダストバッグよりは高価だけど、長持ちするからトータルでは同じぐらいの感覚です。
後まで誘引力が変わらないのは、あの掃除機だけではありません!
ミーレはダストバック全体がフリース素材なので、ゴミをしっかり貯めるのけど空気の流れは妨げない。
だから、ダストバッグがぱんぱんになっても吸引力は変わらずに、最後までしっかり吸ってくれます。
しかも、動作音が静かです。
フットスイッチ
これは、ミーレの特徴であるフットスイッチです。
ホースのハンドルを握ったら、フットスイッチを足でポンっと踏めば電源ON。真ん中には、吸引力を調整するつまみが付いています。
吸引力のつまみは、弱で十分。
だから静か。
ミーレの掃除機は吸引力がとても強いので、中心より強い方を使うことはほとんどありません。
片付け・収納
ミーレは、掃除機を立てても横にしても収納できます。縦にした収納するは、左右のどちらにもホースを取り付けられますよ。
まとめ
ぼくは、10年以上この「ミーレ(Miele) S6250 Cat&Dog」を使っていますが、これまで一度の故障も部品の破損もありません。吸引力は、ダストバッグを捨てるまで変わらないのがいい。
最もうれしいのは、排気が臭わないこと。あの嫌な臭いをかぐ必要がないことが何よりもうれしい。
国産品と比較すると価格は少しお高めですが(それでもダイソンより安い)、排気の臭いを我慢しながら何台も掃除機を買い換えることを考えれば、ミーレのような優れた物を長く使う方が賢いに決まっている。
もしもいま、あなたが掃除機の購入を検討されているなら、ミーレの掃除機を候補に入れてください。
なお、ミーレには廉価版の「コンパクトC1」というモデルもありますが、こちらは中国製です。モーターや強弱のボタンなどの作りが異なります。
ミーレなら、断然ドイツ製の「コンパクトC2」をおすすめします!
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これからは、窓を閉めたまま掃除をしよう!