うるさい!
時計の針でも気になるのに、扇風機の羽の音がうるさくないわけがない!
リチウムイオン電池が発火?
怖くて使えないでしょ。
安心して使える扇風機が欲しい。
そう思って探しました。
さらに言えば、かっこいいか、可愛らしいもの。
とにかく汗がでます。
エアコンの効いた自宅やオフィスは快適ですが、炎天下を少しでもあるくと、途端にじわっと全身が汗ばんできます。
ぼくよりもさらに汗っかきの妻のKAZは、サウナにでも入ったかと思うぐらい、顔に大粒の汗。顔や襟元に「ブワァー」と涼しい風を当てられるポータブル扇風機があったら、ぜったいに快適だと思っていました。
購入したら、
案の定、快適でした。
いや、快適すぎると言っていいぐらい。
暑さで汗ばんだ身体に、エアコンの効いたところでポータブル扇風機を使ったら、超ク~ル♪

ポータブル扇風機の条件
当初は、雑誌の付録のようなものでよいかなと思っていましたが、いろいろな商品を見ているうちに、ポータブル扇風機に大事なポイントが3つあることに気がつきました。
- 音が静かなこと
- PSE認定であること
- ダサくないこと
購入したのはこちらの扇風機

ポータブル扇風機 iFan Porta(アイファン ポルタ)
びっくりするぐらい安いものもありますが、条件を満たしそうにないのでパスしてこちらを購入しました。
iFan Portaは、ブラシレスモーターと6枚羽によって、ハンディタイプとしては大風量ながら静音タイプとなっています。そして、多彩なカラーバリエーションがあるから、選択肢も豊富でGood!
もしもアマゾンで色数が少ない場合は、楽天やヤフーショッピングを確認してみてください。
スペック
製品名 | iFan Porta L(アイファン ポルタエル) |
---|---|
サイズ | 幅105x厚み35x高さ213 mm |
カラー | ホワイト・ピンク・ブルー・ネイビー |
重量 | 約170g |
バッテリー | リチウムイオン電池2,000mA |
稼働時間 | 2.5時間~10時間 |
PSE | あり |
付属品 | 充電用USBケーブル、ストラップ |
安全の証「PSEマーク」のこと
電気用品安全法により、電気用品の製造または輸入を行う事業者には、次のことが義務付けられています。
- 経済産業局等への届出(法第3条 事業の届出)
- 技術基準の適合義務(法第8条第1項 技術基準適合義務)
- 出荷前の最終検査記録の作成と保存(法第8条第2項 自主検査)
- 表示義務(法第10条第1項 表示)→これがPSEマーク
- 特定電気用品の適合性検査(法第9条 適合性検査)
特定電気用品を製造または輸入する事業者は、登録検査機関において当該電気用品の型式区分ごとに適合性検査を受け、その適合証明書を保存する義務があります。なお、輸入事業者は、海外製造事業者から適合同等証明書の副本を入手し保存している場合は、適合性検査を省略できます。
(一般社団法人日本品質保証機構HPより引用)

発火が相次ぐリチウム電池についても、2019年2月より電気用品安全法が適用され、PSEマークが付与されていないものは一切販売できなくなったのは、記憶にあたらしいところです。
ポータブル扇風機そのものは、このPSEマークの対象ではないのですが、最近のポータブル扇風機は、内蔵バッテリーを使ってスマホなどを充電する機能が付属しています。
そのため、法令に従って、また安全のため、PSEマークを取得しているものが見受けられます。
ポータブル扇風機のようなアイテムは、専ら中国や東南アジアで作られています。
どこで作られているのかよくわからないだけに、PSEマークが非常に大事。
ノーブランド品だったらなおさら、PSEマークが安心の証になりますね!
静音タイプだから音が気にならない
ぼくは、カチコチという時計の針の音がするだけで、気になって眠れません。だから、懸賞でもらった時計は、初めの晩に電池を抜きました。
iFan Portaの特徴は、なんといっても静かなこと。
風量を弱にすると、なんと静かな図書館で使用しても気にならない40db(デシベル)程度の音しかしません!
眠るときに使うわけではありませんが、本を読んだり、パソコンでブログを書いたり、集中したいときにガァガァーと音が鳴っていては、集中できるわけもありませんよね。
iFan Portaが静かなのは、高価なブラシレスモーターを使って安定した回転を実現していることと、6枚羽が風を優しく送ってくれるから。安定していてとっても静か。
つまり、とっても静かだということ!
音量を測定してみました

iFan Porta(風量弱)

風量弱では40dB程度
手に持ったり、デスクに置いて使うぐらいに相当する30センチの距離で測定しました。周囲の騒音によって多少ぶれますが、だいたい40dBぐらい。Webサイトにある説明通りの音量でした。
40dBというと静かな住宅街や図書館のレベルですから、咳や足音の方がよっぽど気になりますね。
続いて、最大風量もテスト。

iFan Porta(最大風量)
最大風量では50dB程度
最大風量(強)では、さすがに音は少し大きくなって50dBでした。例えるなら、家庭用エアコンの室外機やオフィスぐらいの音量です。「汗をかいたら思いっきり顔に浴びたいぐらいの強い風!」を想像してください。
デスクの上で使う分には、弱でも充分な風量がありました。
重さも確認
新型のLモデルは、170gとなります。(一回り小さなSモデルはなんと135g)もちろん、内蔵バッテリー込みの重量。
LモデルもSモデルも、サイズ以外のバッテリー稼働時間や風量調整などの機能は同じです。
ちなみに170gというと、ポテトチップスのビッグバッグと同じ重さでした。手に持つものだから、これぐらい軽くないとね!
風量調整機能も大切
風量調整は3段階とリズム風!
リズム風とは、一定のリズムで強・弱を繰り返す、まるで自然の風のように吹き出します。
電源を入れるときには、電源ボタンを2度押ししてくださいね。(誤操作防止機能)その後1回押すごとに風量の調節ができます。
OFF→リズム風→弱→中→強→OFF
バッテリー
フル充電後に風量弱で使った場合、なんと10時間も使えます。外出している間、1日中使えるといってもいいぐらい。
強で使っても、2時間30分!
充電は、付属のUSBケーブルで。(Micro-USB端子)
USBアダプターはもちろん、パソコンのUSB端子やモバイルバッテリーからでも充電できます。
上の写真にある大きなUSB(下側のAタイプ)は、扇風機のバッテリーからスマホに充電ができるというもの。これは、現在の新型では無くなってしまいました。

我が家では、こんな感じで充電しています。USBアダプターは自宅にあるものでOK。ぼくは、昔のiPadのものを使いました。
置いても使える
このiFan Porta共通の機能として、首を曲げて置いて使うことができます。立てて使うだけのタイプと違って、風向きを上下に変えられるのが特長です。
大したことないと思うかもしれませんが、この通りとっても便利!
もう一台購入したおしゃれな(ダイソンのドライヤーのような)ポータブル扇風機は、風の向きが変えられないので、テーブルに置いてしまうと顔に風が当たりませんでした!
風が無いととにかく暑い夏。
ポータブル扇風機を一度使うと、もう手放せません!
だから、快適に、そして安全に使える扇風機を購入しましょう。
粗悪品を購入して充電中に発火・炎上でもしたらと思うと、怖くて使えませんよ。
家の中でも外でも職場でも、自分だけのポータブル扇風機で快適に過ごしましょう。
カバーで熱がこもりがちな、ベビーカーにもぴったり。
静かだから、赤ちゃんはぐっすりです。
アマゾンに色が無ければ、楽天やYahoo!ショッピングが豊富ですのでぜひ覗いてみてくださいね。
では!